鐘 楼 堂


 昭和22年東京の信徒緑川壽定様より、大梵鐘〔980kg〕の奉納あり、各地区信徒のご協賛を仰ぎ、四つ棟総欅造り
 格天井【雲龍画】棚倉町出身勝田蕉琴画伯描く、昭和24年落慶 

勝田蕉琴画伯(明治12年~昭和38年)はじめ会津の花鳥画家野出蕉雨のてほどきを受け、蕉琴の画号をもらう。後上京橋本雅邦塾に入門東京美術学校日本画科入学、卒業後、詩人タゴールに招かれ、インドに渡り、カルカッタの美術学校で教鞭をとる。福島県の日本画界の旗頭。


大梵鐘の音がなります


昭和初期の護摩殿と鐘楼堂

勝田画伯(前列右から3人目)と関係者

鐘楼堂全景 鐘楼堂天井画